こんなときどうする?

子どもの勉強の「集中力が続かない」ときに試したい5つの方法とアイテム

この記事は約6分で読めます。

こんにちは、管理人のし〜です。

子どもが勉強するために机に向かっても、どうしても集中しない…。
何度怒ってもすぐにダラダラしてしまう…。
「よし、集中してるな」と目を離したらまた遊んでる…。

そんなときにウチで取り入れて実践して、効果を上げているのがこの5つの方法。

よかったらご参考になさってください。

 

【1】水分補給、食事、トイレを事前に済ませて、席を立つ「理由」を無くす
【2】整理整頓して勉強に不要な気が散るものを排除する
【3】姿勢を正しく勉強する
【4】集中力が「必要な勉強」と「必要ない勉強」を分けて勉強する
【5】時間を決める、時間を測る、時間を競う

ここからはひとつずつご紹介していきます。

行きましょう。

【1】水分補給、食事、トイレを事前に済ませて、席を立つ「理由」を無くす

子どもが勉強していると、あれこれ理由をつけて席を立ちたくなりますし、水分補給、食事、トイレは仕方ないので親も許してしまいます。しかし、できればそれらは事前に済ませて、学校や塾の授業と同じように、家庭学習においてもメリハリをつけたいところです。

【2】整理整頓して勉強に不要な気が散るものを排除する

とにかく、勉強に必要ない、おもちゃ、マンガや雑貨、ポスターなどを机の上や周りに置かないようにしました。

机に向かっていても、ときどき顔を上げてチラと周りを見るとき、どうしても興味があるものが見えるとそちらに気が入ってしまいます。また、教材であっても、今勉強している科目でないものも机にない方がベターです。

整理整頓する習慣がつくと、勉強をはじめるときにもすぐに始められます。

勉強が終わった時も、「終わった!」と教材をそのままにして席を立つのではなく、元あったところに戻して、机をいちいちリセットした状態に戻すことが大事です。

勉強のもの以外に目に入るものとしてよいのは、大きめの時計、予定や学習計画が書かれたカレンダーや、志望校の写真など、「なんのために勉強しているのか」思い出す情報は、集中力が途切れた瞬間からリカバーするのに役立ちます。

【3】姿勢を正しく勉強する

学習環境にもっとも大事なアイテムのひとつは、「椅子」だと常々感じています。

椅子が合わないと勉強の姿勢を維持するのが辛くて、ついついラクなだらしない姿勢になってしまい、集中力が低下するだけでなく、眠気が襲ってきます。

椅子はいくつも試しました。

子どもの年齢と成長に応じて、ウチでよかった思う学習椅子選びはこんな感じです。

子どもが幼稚園に入るとともに学習机と椅子を用意するのですが、まずその年齢では「姿勢良く」座ることが大切で「姿勢がよい」とは具体的にどのような姿勢のことなのか、基本姿勢を体に覚えさせる必要があります。それには上記のようなバランスチェアが最適でした。背筋が自然と伸びるがよかったです。幼稚園から低学年まではオススメです。

しかし、小学4年生くらいに成長すると、徐々に体が大きくなり、この椅子は小さく、ホールド感が弱いため、変な姿勢で座るようになってきます。最初は怒ったりしていましたが、「椅子が体に合ってない」と諦めて、いろいろ試しました。結果、ようやく落ち着いたのは”体をつつむホールド感が強い”オーソドックスな学習椅子でした。

座面の高さの調節、疲れないクッション。

キャスター付きは遊ぶのではないかと心配しましたが、変な姿勢をとるとコケそうになるので、かえって重心を意識して正しい姿勢を保つようにするとの気づきがありました。

ただ、クルクル回転するのは子どもはなかなか辞めないので、そこはいつも怒ってます(怒り疲れます;)

【4】集中力が「必要な勉強」と「必要ない勉強」を分けて勉強する

塾から出る宿題、塾で間違ったテスト問題の直しなど、高い集中力を要する勉強は、できるだけ頭が冴えている時間帯にやるようにしています。

一方、何度も見たり書いたりして反復することで記憶する勉強は、比較的短めの合間時間で挟むことで、頭をリラックスしつつ覚えていくと効率的です。

また、どうしても集中できない時間帯(たとえば起きてすぐとか)や、疲れた時は、あまり頭を使わなくてよい小学校の宿題、特に作業系の宿題に充てると、塾と小学校の両立がしやすくなりました。

勉強の種類によって、順番や時間帯を工夫することがポイントです。

【5】時間を決める、時間を測る、時間を競う

小学生にとってとても難しく、個人差が大きく出てしまうのが「時間感覚」だと痛感しています。

これからやる勉強は何時までに終わらせるのか、この問題に何分くらいかかるのか、の見立てができることは、テストのときの時間配分ができるかに大いに影響するので、日頃から習慣づけるべきことですね。

①入試テストまであと何日か、模試まであと何日か → カレンダー

②今日・明日・今週でなにをどこまでやるのか → 学習計画

③何時までになにをやるのか → 時計

④目の前の問題を何分かけて解くのかタイマー(ストップウォッチ)

カレンダー、学習計画、時計、タイマー(ストップウォッチ)をうまく使って、集中力高く効率的に勉強することが大切です。勉強がちゃんとできたら、あとの休憩やお楽しみタイムが設けられるので、さらに頑張ろうとのモチベーションを保ちやすくなります。

おすすめのカレンダーと受験用カレンダーの作り方

ちなみに、カレンダーはこのようなシンプルで予定が書き込みやすいカレンダーがオススメです。

カレンダーを選ぶポイントは
・いろいろ書き込みやすいシンプルな玉カレンダー
・できれば「月曜はじまり」が使いやすい
・できれば1ヶ月6週間タイプが使いやすい
・綴じはリングではなく直線的に切り離せるタイプがよい
 理由は「3ヶ月」分を切り離して使うから

また、カレンダーへの予定を書き込みは手書きでもいいんですが、オススメは「テプラ」です。

 

カレンダーとテプラを使ってできたウチの例がこちらです。
こちらが小6兄。親より忙しい…。

こちらは小4弟。まだかなり余裕あります。

おすすめの受験生用時計

 

時計のデザインは好みやお部屋のインテリアがありますのでなんでもいいんですが、求める機能性はこちらです。
・すべての時刻が数字で表記されている
・すべての分に刻みが入っている
・電波時計で自動的に正確な時刻に調整される
・秒針がチクタクとうるさくない(邪魔にならない)

おすすめの受験生用タイマー&ストップウォッチ

このタイマーは、小学生が見やすく使いやすい、学習に特化したタイマーです。
かくいう私もamazonのレビューが良かったので衝動買いしてしまいましたが、壊れにくく使いやすいタイマーですね(100均のタイマーはすぐ壊れます(汗))。

以上、子どもの勉強の「集中力が続かない」ときに試したい5つの方法、でした。

いかがでしたか。

少しでもご参考になれば幸いです。
また会いましょうね。

 


お子様と一緒に中学受験しようとお考えの親御さんにオススメです。

ウチの子も実際使っているスタサプは小学校の予習・復習にオススメです。
授業をどんどん先取りできます。
今は中学入学前の予習・自主学習で使っています。

→ 成績アップの新常識!リクルート「スタサプ」

→ 安心の国内検査でお子様の才能を開花【GIQ子ども能力遺伝子検査】


 

タイトルとURLをコピーしました