こんにちは、中学受験ブログを運営している “し〜”(@x_shinov_x)です。
小6兄、灘合格判定模試2日目終了。
灘合判の2日目の算数は、思考の過程を評価する「部分点」がもらえるテスト。
ということは、解へ向かう方針やそれを表現する式や図を採点者にアピールするための記述が必要になりますね。小6兄は字が汚く、あちこちの解答欄にバラバラに書く癖があって、これまで親からも先生からもそれを直すようずっと働きかけてきました。今回も家から出かける前にひつこく伝えていましたが果たしてどうだろうか。
帰ってきた手応えとしては「前回よりもできたと思う」と本人は言っていましてたが、平均点自体が高い場合もあり、偏差値と判定を見るまでわかりません。
そして、もらってきた解答を使って自己採点。すると「あ〜〜〜〜!」と叫び声が聞こえます。理由を聞くと「約分わすれたー!」と凡ミス…。それで失う点数で合否が分かれることもあるんだぞと諭しますが、本人は一応ショックを受けていた様子。
本番まで10回以上ある判定模試はある意味、この類のミスや不調(お腹痛いとか緊張とか)をつぶす意味があります。「なにやってんの!」と怒る気持ちをぐっと抑えて、「次回以降絶対やるなよ」と堪える父母なのでした;
次に小4弟。
1週間前にあった模試で「最難関講習」を受ける資格がもらえました。ずっと喉から手が出るほど本人が目指していた目標。算数の直近3回の模試の平均偏差値で資格がもらえるのですが、小4の秋にやっとゲットしました。これは小6兄と同じタイミング…。ただ、兄より1年早く入塾されている親からすると決して早くはないんですよね…。3月生まれのハンデもあるので本人は大変かと思いますが、努力で達成した喜びを次の努力につなげてもらうためにも、父母は多少おおげさに褒めました。で、ご褒美はゲーム・漫画三昧できる時間。小6兄の気が散らないように別室で、宿題と家のお手伝い、机の片付けを済ませてから遊んでいいと伝えると、日々ではありえないスピードでこなしてましたね、そんなもんですね。
最難関講習はあくまでも難関校を目指す最初のステップであり、そこからの熾烈な競争が大変。褒めたり怒ったりしながらやる気を出させる、長い旅の始まりです…。
今日はそんな感じです。
明日からはオンラインではなく登校です。