こんにちは、中学受験ブログを運営している “し〜”(@x_shinov_x)です。
いよいよ入試まで残り60日(関西)に近づいてきました。
この時期、塾から、普段使い慣れているシャープペン から、
「鉛筆に持ち替える」ようにアドバイスを受けます。
シャープペン は入試当日、万が一のトラブルの可能性がありますし、そもそも入試で使う筆記用具として「鉛筆だけOK」と指定している学校も少なくありません。
つまり、本番に向けて、鉛筆に持ち替えて、「鉛筆に慣れておく」トレーニングが必要になります。
では、中学受験生はいろんな鉛筆の中からどの鉛筆を選んで使えばよいのでしょうか。
今回は、中学受験生から圧倒的な支持を集めている”最高の鉛筆”をご紹介します。
それでは行きましょう!
【結論①】入試直前と本番は、三菱鉛筆 鉛筆 ハイユニ 2B
結論! 中学受験生が選ぶべき鉛筆は、「三菱鉛筆 ハイユニ」です。
※写真はHBですが、「2B」がオススメです。
三菱鉛筆には、3種類のグレード別の鉛筆があることをご存知ですか。
品質と値段の高い順に、ハイユニ、ユニ、ユニスター、があります。
その3種類の価格(定価ベース)を比べると…
種類 | 1ダース(12本)の価格 | 1本あたりの定価 |
ハイユニ(2B) | 1944円 | 162円 |
ユニ(2B) | 1296円 | 108円 |
ユニスター(2B) | 792円 | 66円 |
なんと、ハイユニとユニースターは約2.5倍の価格差があります。
また、100均では鉛筆1ダースを買えます。
すると、ハイユニは、1本約8円の鉛筆の約20倍です。
たかが鉛筆になんでそんな値段が!?
お金持ちの贅沢品!?
いえいえ、受験生ならばこの鉛筆は買わざるをえない理由があります。
それは、「ハイユニの高品質な芯」です。
ほかの鉛筆とは “書きやすさ” が圧倒的に違います。
日本が誇る”最高品質の鉛筆”です。
中学入試では、大学入試でよくあるマークシートではなく、文字を記入するタイプの解答用紙です。
また、算数の計算問題や国語の記述問題は部分点も発生するため、解答の経緯がわかりやすく読みやすく書かれた答案が得点しやすく、合格に近づきます!
以上から、ハイユニの一択、です。
【結論②】普段はユニ・ユニスターでリーズナブルに
普段の勉強で使う鉛筆は、三菱鉛筆のユニ、ユニ スター を選ぶのもアリです。
普通の鉛筆よりはお高めですが、ハイユニより買いやすい価格です。
鉛筆は消耗品ですので、できれば安く抑えたいですよね。
では、なぜ、“ユニ以外” の鉛筆を選ばない方がよいのでしょうか。
理由は、ユニは3種類の鉛筆がありますが、いずれも 六角の形・太さ・長さが同じで、異なるのは芯の品質。
つまり、普段からユニに慣れておけば、直前期や入試本番に違和感を持たずに自然に「ハイユニに切り替えしやすい」からです。
お金持ちであればずっとハイユニでもよいのですが…。
また、ほかに、受験生が使うこと有名な鉛筆に「ステッドラー」があります。
ステッドラーもとても品質がよい鉛筆なのですが、どちらかというと「マークシート」の記入に向いていて、大学受験生が入試当日によく使う鉛筆です。くっきりはっきりとした書き味がマークシートに向いています。
個人的な好みがありますので「ハイユニ」「ステッドラー」はどちらでもよいかなと思いますが、個人的には、文字をたくさん書く小学生の中学受験ではハイユニがよいと思います。
【おまけ】素晴らしい鉛筆キャップ「キュポット」
鉛筆に必要なものは「鉛筆キャップ」です。
どれでも同じと思いきや、本気で探すとやっぱりありました。
最強の鉛筆キャップが!!
それは、ソニックの鉛筆キャップ「キュポット」です。
まず、透明なキャップだから鉛筆の芯の減り具合、尖っているか丸いかを、いちいち鉛筆キャップを外さなくても見えることが地味にめちゃくちゃ便利です。
そして、キャップの根元がシリコンゴムになっているので、キャップが勝手に外れにくくて、実際使う時には軽い力で外せます。
ウチはすべての鉛筆をこのキャップにしたくらい気に入って使っています!
オススメです!
【注意①】受験生が鉛筆を選ぶとき気をつけたいこと
次に、鉛筆を選ぶときの注意点。
「変わってる鉛筆」を使わない方がよいです。
よく、お寺の合格祈願でプレゼントしていただく鉛筆で、「五角形(ごうかく=合格)の鉛筆」がありますが、実際使うと強い違和感がありますし、指は痛いですし、あくまでもお守りとして持っておいて、普段の勉強や入試では使わない方がよいです。
また、「丸い鉛筆」もNGです。机から転がって落ちてしまいます。机から鉛筆が落ちると集中力は切れるし、芯も折れるし、「落ちる」は縁起悪いですし(笑)、受験生は使わないほうがよいですね。
次はさらに重要な注意点です。
学校によっては、「(入試で使う)鉛筆はロゴマークのみOK(例.灘中)」と指定されていて、鉛筆に「不要な言葉」が印字されているものは入試時の使用が禁止されていることがよくあります。「不要な言葉」とは、たとえば、「地図、国旗、四字熟語や格言」などです。
カンニング防止の観点ですね。
入試要項をしっかり確認し、「変わってる鉛筆」は使わないようにしましょう。
【注意②】シャープペン を使う場合
入試でシャープペン を使う場合は、念のため新しいシャープペン を買い直しておく方がよいです(塾の先生からもそう勧められました)。
特に男の子の場合、シャープペン が故障しやすいので、入試本番のトラブルを避けるためにもバックアップ用のシャープペン を用意しておいた方がよいです。
オススメのシャープペン についてはこちらの記事にまとめていますので、よかったら参考になさってください。

また、シャープペン を使う場合でも、「ハイユニ」の芯でできている「三菱鉛筆 Hi-uni ハイユニ シャープ替芯」もあるので、それを使うとさらによいでしょう。
まさに三菱鉛筆 ハイユニの書きやすさです!
以上、中学受験生の「鉛筆」にまつわるお話でした。
またお会いしましょう!
お子様と一緒に中学受験しようとお考えの親御さんにオススメです。
ウチの子も実際使っているスタサプは小学校の予習・復習にオススメです。
授業をどんどん先取りできます。
今は中学入学前の予習・自主学習で使っています。
→ 成績アップの新常識!リクルート「スタサプ」
→ 安心の国内検査でお子様の才能を開花【GIQ子ども能力遺伝子検査】


