こんにちは、中学受験ブログを運営している “し~”(@x_shinov_x)です。
2021年10月某日。
今回は東大寺学園(以下、東大寺)の入試説明会に行ってきました。今回、小6兄は塾のため参加せず、親だけの参加です。
東大寺学園は、奈良県奈良市山陵町(みささぎ)町にあります
訪れるまで町名の読み方が知りませんでした(汗)。
最寄駅は 近鉄「高の原」駅。
大阪「梅田」駅から約1時間。
京都「京都」駅から約40分。
奈良「奈良」駅から約15分。
「高の原」駅の横には大きなAEON MALLがあって、駅前の環境としては充実しています。
で、その「高の原」駅からバスで約10分くらいで東大寺に到着です。
はっきり言って結構な田舎(失礼!)、よく言えば、自然の山々に囲まれた素晴らしい環境にあります。
近鉄沿線に近い人には通いやすいですね。
残念ながらウチはいずれの駅からも遠いので、片道1時間40分ほどかかります。
うーん、ウチの場合、普通に考えると選択肢に入れない距離なんですが、関西で有数の歴史ある名門進学校なので、ぜひ目標としたい学校です。(京大合格者数が年50人以上!)
説明会でのお話だと、兵庫県高砂市から3時間かけて通ってる子がいたり、愛知県から新幹線通学してる子もいるとか…。お金・時間・体力・精神力が必要でなかなか過酷ですね(汗)。
2021年の入学者の地域構成は、奈良が15%、大阪が48%、京都が20%、兵庫が7%、残りが1割とその他いった比率だそうです。意外と奈良が少ないですね。
奈良県からの出願が3年連続で減っていたり。大阪、特に北摂地域からの出願や、愛知県からの出願が増えたといった変化があるようです。
コロナの状況や少子化(特に奈良)、他校の入試状況などが複合的に影響していると分析されていました。
2022年は「高校入試を停止」して「中学入試定数を増加」する2年目
東大寺は2021年組から、「高校入試の停止」を見越して、「中学入試の定数を175名から200名に増」やしました。特に関東の学校は「高校入試の停止」「完全中高一貫化」の動きが加速していますが、東大寺もその流れのようです。
2021年は定数を200名に増やした初めての年でしたので、合格者・入学者(残存率)についての実績データがなかったことから、実際の入学者数は217名と定数よりも膨らみました。競争倍率は例年より低くなり、2.14に。
2022年は2年目で予測データの精度があがるため、昨年よりは合格者が減り、倍率が上がるといったやや厳しくなると予想します。
各科目の出題傾向は、思考力・表現力重視
算数は、標準的な問題はミスなく確実に得点していくことはもちろん、難問であっても、解答を導く、式や作図、思考過程などをしっかり解答欄に記入して、部分点を得点していくことが重要です。
地道に部分点をしっかりとるためには、読める字で、採点者にわかりやすく順序立てて解答を記入していくことがポイントになりそうです。
国語においても算数と同じようなことが言えます。
かなりの文字数を書かせる記述問題が多く出題されますが、諦めずに、論理的に、的確に、文章で表現することが求められます。
仮に完全な解答ができなくても、なにを伝えようと考えたかとの痕跡があれば部分点を獲得することができます。
入試の出題傾向から見て、東大寺は「学ぶことの面白さ」を積極的に楽しめる子どもに入学して欲しいのかなと感じました。
理科と社会についても、暗記だけではなく、「なぜそうなったのか」としっかり思考する問題が出題されることが説明されました。
【理科】
【社会】
4科受験者は約6割、3科受験者は約4割
東大寺は「3科・4科、いずれの形式においても不公平はあってはならない」とのスタンスで説明会でもお話しされていましたが、実際には例年、社会の平均点が理科よりも10点以上高いことから「4科受験が有利」との状況は現時点では変わっていません。
※なので、塾では東大寺が第一志望の受験生には必ず、社会に取り組んで4科受験を薦められます。
2022年はそこに対策が入る可能性はありますが、単純に理科が難しいんですよね(汗)。どう考えても3科受験が不利なので、もう少し易しくしてほしい!
おおよそ900人が受験して、400人が合格して、200人が入学
東大寺は、2021年と2020年は、追加合格者が「0人」だったそうです。これは間接的にコロナが影響しているようです。
東大寺の受験者は灘中との併願者が多いので、灘中からの影響があります。2021年はコロナによって関東勢の灘中受験者が減りましたが、そうすると灘中に合格して辞退する関東勢も減り、灘中は追加合格者を出さなくなります。灘中に連動して、東大寺の辞退者も減るため東大寺も「追加合格者0人」と玉突き的な現象が起こったようです。
ここからは私の予想ですが、コロナが下火になっているとはいえ、今年も昨年と同様、関東勢が灘中を受験する人数が、コロナ前の水準まで大幅に回復すると考えにくいため、灘中の追加合格が出ず、その結果東大寺も追加合格者が出ない(あるいはとても少ない)という、2021年と似た状況になるのではないかと推測されます。
東大寺はWEB出願がなく、郵送オンリー。願書受付期間は12月上旬と比較的早く、出し忘れないよう注意が必要
なので、早め早めに準備して、出願手続きを済ませましょう。
※詳しくは公開される「2022年 東大寺学園中学 入学試験要領」をご確認ください。
まとめ
最後に、食堂のメニューをパチリ。
男子校らしいボリュームありそうなお得なメニューですね。
あと、残念ながら2021年は生徒だけの開催となった東大寺の文化祭「菁々祭」が期間限定でオンライン配信されています。題して「オンライン菁々祭」とされ、11月9日までの公開です。 ご興味がある方は、こちらのアドレスからアクセスしてみてはいかがでしょうか。(→ https://seiseisai.com/2021/)
以上、東大寺の入試説明会のレポートでした。
ご参考になれば幸いです。
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