こんにちは、中学受験ブログを運営している”し〜”(@x_shinov_x)です。
今日は、小6兄の模試結果のご報告です。
M渕教室 2021年度 第3回 灘中合格判定模試(実施日 9月4日・5日)についてです。
(日が空いてしまいましたがご容赦を;)
志望校 合否判定は判定「B」
A – 合格圏 80%以上 | B – 可能圏 60%以上 | C – 挑戦圏 40%以上 | D – 努力圏 30%以上 | E – 低率圏 20%未満 |
判定は「合格可能性70%超え。受験校として適切です」とあります。
B判定は「60%以上」なので、Bでも少し上の方、のようです。
「第1回目 C → 第2回 C → 第3回 B」と来てます。
判定が上がったことは喜ばしいのですが、夏休みのグダグダからするに、今回はかなり運要素が強かった結果と捉えるべきかなと感じました。
また、灘クラスの受験生のみんなの状態を見ても決して喜べないと思いました。
というのも、小6兄の3科偏差値は「55」でB判定。
灘コースはさすがに少数精鋭のクラスだけあって、成績の差はほとんどなく、偏差値50あたりにほぼ全員が集中しています。つまり、点差は非常に僅差ということ…。
科目ごとに見ていきます。
算数は運良くハマって部分点で底上げ
算数は2日間に分かれて実施されますが、算数①が偏差値44と悪く、算数②が偏差値58とよかったです。
②が伸びたのは部分点がとれたから。あと、みんなが比較的とれなかった問題「立体図形」「速さ」がとれたことが大きなプラスでした。
しかし、夏にやってきたのは①の方。「速さ」が全然とれず、苦手が露呈しています。
やってきた①が伸びず、②が伸びた。
やったことと結果が一致していないので、「運」と見るべきかなと思います。
国語は読解を落とす
今回の国語は、読解が大部分を占める②が偏差値45と足を引っ張りました。
読解は感覚で読んでいると、うまく読み解ける時とチンプンカンプンの時と分かれ、点数が安定しません。
テーマや文体、作家との相性に左右されず、しっかりロジックで読みこなす技術がないと、読解は相当危ないと再認識しました。
勉強した分点数につながりやすい、漢字・語句・俳句はだいぶとれてきたので、このままのペースで手を抜かず行って欲しいところです。
得意な理科はもっととって欲しい
200点ある算数と国語に比べ、100点しかない理科は、3科中どうしても優先度が下がるんですが、小6兄は理科がもともと好きで得意。偏差値60。
小4・5年のときに基礎をみっちりやったことが今の好調につながっています。
まだまだ不安的な算数・国語を固めていく一方で、貴重な得点源の理科を落とさないことが重要です。
まとめ
判定B は小6兄としては手応えを感じる嬉しい結果だったようです。
しかし、科目別の成績を見ると自力でとったというよりかなり運要素が強かったと分析できます。処理能力・総合力が問われる算数の向上、読解力が求められる国語②のテコ入れが必要です。
今回の判定で気を緩めないように、子供としっかり話し合いたいと思います。
今日はここまで。
またよろしくお願いします。
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